映画覚え書き2

え~続きです。

闇のカーニバル
1983年 日本映画 監督:山本政志
他の物を検索してたら、たまたまみつけた映画。
遠藤ミチロウ、江戸アケミ、なんて人達がでるので見てみると
バブル前夜の、東京を舞台に
何かを追い求めて疾走している感じが伝わってきた。
リアルタイムで、この辺の音楽は聞いていたので
この映画の世界観は、妙に切なく懐かしい
満足度 3.8

ジャンクフード
1998年 日本映画 監督:山本政志
これも山本作品で、同じような空気感が流れている。
目の不自由なおばあさん、ヤクザ、倒錯した女
チーマー、東京で働く外国人…
一見、接点のない登場人物たちなのに
通底するものが和音となり、波紋となり重なりあっていく
満足度 3.8

十九歳の地図
1979年 日本映画 監督:柳町光男
「さらば愛しき大地」と「カミュなんて知らない」でファンになった柳町監督。
この初期の作品は、まだまだな感もあるけど
柳町的なものは、すでに完成してるような気がした
原作は中上健二。
この時代の蟹江敬三は、いいなぁ…
満足度 3.8

愛について、東京
1993年 日本映画 監督:柳町光男
これは、DVD化されてない作品。
東京で暮らす、中国人留学生から見た東京を描いている
色々と、差別問題でカットを余儀なくされたらしい…
まだ社会的格差が広がってない時代に
底の方から、社会を映し出している
満足度 3.6

と、ここまでが ちょっと前に観た映画

で、ごく最近観たのが

ミスト
2007年 アメリカ 監督:フランク・ダラボン 原作:スティーブン・キング
いつもと毛色が違う映画を、、
サスペンスかと思って観ていると、いきなり巨大昆虫が…
なんだこれ?なんて思ってるうちに 引きこまれる。。
やっぱ原作が良いんだな
作りとしては、色々と言いたいことはあるんだけど
最後まで、見ちゃいますねぇ。。
もうちょっと、シンプルにしたら 良いのになぁ…
満足度 3.5

ギフト
2000年 アメリカ 監督:サム・ライミ
田舎町で起こるサスペンス。
咄嗟に「シンプル・プラン」を思い出すが
こちらは、ギミックなところも多く それほどの感動はない
でもテイストは近いなぁ
サスペンスは、人を疑うところから始まる
と言ってるようだ。
満足度 3.5
  
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2011年06月24日 Posted by chibi at 22:00Comments(0)映画